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無線LANの"ただ乗り"に注意



イギリスの話ですが、先日とあるセキュリティ企業がある調査結果を公表しました。
それは、他人の無線LANに"ただ乗り" した経験のある人が50%を超えるというものでした。

無線LANは便利ですから、恐らくインターネットを利用している中でかなりの割合で使われているものと思います。
特に1階と2階など電話口とパソコンの設置場所が離れている場合でその威力を発揮します。

この無線LANというものは電波を周囲に飛ばしている訳で、条件がよければ電波は40〜50m程度は届きます。

半径50mといえば、都会の住宅密集地なら数十件、あるいは集合住宅なら数百件もの住宅に電波が届いている事になります。

もちろん無線LANはこういった状況でも支障ないように暗号化という技術やMACアドレスフィルタリングというその電波を受信できる子機を制限する機能などでその電波を勝手に利用されないようにする機能を装備しています。

しかし、現実には暗号化されていない電波が非常に多く飛び交っています。
事実、私が過去にお客様に依頼されて無線LANの設定を行った時にも周囲から多くの電波を受信し、その半分以上は暗号化されていないものでした。

つまり極端な話、住宅が密集している場所や団地などに住んでいる場合、無線子機内蔵のノートパソコンを用意すれば自分自身でプロバイダ契約をしなくても周囲から飛んでくる電波を傍受してそのままネット接続ができてしまうという事になってしまいます。
(これは恐らく違法行為だと思われます)

仮にあなたの電波に第3者がただ乗りしているとすれば、その影響で通信速度が遅くなる事が考えられます。
しかし、速度低下よりももっと大きな問題があります。
それは、あなたのアカウントが知らないうちに何らかの犯罪に使われる可能性があるという事です。

スパムメール送付や不正アクセスなどの行為が自分の契約している回線を使って行われたのではたまりません。
しかし、暗号化されていない無線LANを使っているという事は常にこういった危険にさらされている事になるのです。

私の経験上、特にYahoo BBの無線LAN利用者が暗号化をせずに使っている場合が多いように感じます。
その件なら設定は専門の業者に依頼したから安心なはずだ と思っている人がいるかもしれませんが残念ながらそれは間違いです。

私自身、以前にプロバイダの訪問サービスの技術員として仕事をしていた事がありますが、無線LANの暗号化は必須の作業ではありませんでした。
仮に必須であったとしても担当者が楽をしようとその作業を行わなくても誰にも分かりません。

訪問サービス自体はプロバイダなどが他の業者に丸投げしている場合が多く、それを受けている業者もネットがつながりさえすればいいと考えている所が多いのが現実なのです。

思い当たる人は今すぐ暗号化設定を行って下さい。
それが自分の実を守る事につながります。








ワンクリック詐欺は怖くない



先日のNHKの朝のニュース番組でワンクリ詐欺についての話題を放送していました。

ワンクリ詐欺とはワンクリック詐欺とも呼ばれ、不特定多数のネット利用者を対象にした、いわゆる振り込め詐欺の一種です。

以下に概要を説明します。

1. 検索サイトでアダルト系のキーワードを入れてサイトを検索。

2. 検索にヒットしたサイトを開き、そのページの中の女性の写真(サムネイル)をクリックします。

3. その画像の拡大写真が表示されると思いきや、いきなり "ご入会ありがとうございます" などと有料サイトに入会したかのようなページが現われる。

4. そのページには自分で利用しているプロバイダ名やパソコンのOS、IPアドレスなどが表示されるため、自分のパソコンから個人情報が読み取られ、サイトの運営者に渡ったかのように誤認させられる。

5. そのページ内には支払い金額(30,000〜60,000円程度)とその振込先口座番号、及び支払い期限内に支払わない場合は法的手続きを取るといった警告が表示されている。

これが一般的なワンクリ詐欺です。

こういったサイトはネット内に無数にあり、大手プロバイダが提供しているブログサービスに仕掛けられている場合もあります。

その番組では、子供がこのワンクリ詐欺のサイトにアクセスしてしまい、その話を聞いた親御さんがその運営者に電話で連絡したと報じられていましたが、仮にアクセスしてしまってもこちらからは絶対に相手に連絡してはいけません。

サイトの運営者が、自分のサイトにアクセスしてきた利用者の住所や名前などの個人情報を自動的に取得できるはずがありません。

そもそも、アダルトに限らず、株式投資でも音楽ダウンロードでも、有料で情報を提供するサイトの利用料金が後払いになっている事などまずあり得ません。

そのような方式にすれば最終的に回収できなくなる可能性が高いからです。

本来の有料サイトはクレジットカードや銀行振込などで料金を支払って初めてID,パスワードが発行され、その情報にアクセスできるというしくみになっています。

それ以外の場合はまず怪しいと考えて支障ありません。

仮にそういったワンクリサイトにアクセスしてしまった場合でも、あわてずに、無視して放置しておけば何の問題もありません。

犯罪集団が利用者に対して自分の運営する詐欺サイトの代金の請求訴訟を起こす事など考えられません。

子供がこのようないかがわしいサイトにアクセスしてしまう事を未然に避けるためには、パソコンにフィルタリングという設定を行う必要があります。

フィルタリングは市販のソフトを使う方法やプロバイダの提供するサービスを利用する方法などがあります。
詳しく知りたい方は個別に対応しますのでメールでご相談下さい。








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